LINEヤフー株式会社が運営する「Yahoo!ニュース」は、日本最大のインターネット配信サービスです。今回同社は、同サービス内で活躍する専門家やジャーナリスト、クリエイターたちを対象にした「ベスト エキスパート 2024」授賞式を初めて開催しました。
「ベスト エキスパート 2024」は、約2,600人の「エキスパート」の中から、2023年にもっとも日々の生活やニュースへの視点をアップデートした14名を選出し、その功績を讃えるものです。この表彰は、新しい気づきや考えるヒント、行動につながる情報を発信した「エキスパート」たちに光を当てることを目的としています。
「Yahoo!ニュース エキスパート」は、専門家がその知識を活かしてコンテンツを制作・発信するサービスです。解説記事やコメント、体験レビューなどを通じて、利用者に新たな発見や気づきを提供し、社会やユーザーの課題解決に貢献しています。2023年8月には、サービスを一新し、「Yahoo!ニュース 個人」と「Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム」を統合しました。
今年度の授賞式では、5つの部門において、700名のオーサー、300名のコメンテーター、1,600名のクリエイターから選ばれた14名が受賞しました。
オーサー部門では、国際政治学者の六辻彰二氏が、その専門性を活かしたわかりやすい情報発信でグランプリを受賞。コメント部門では、食文化研究家・料理編集者の畑中三応子氏が、食文化に関する深い知識と親しみやすい筆致で高く評価されました。趣味・生活領域クリエイター部門のグランプリは、料理研究家の脱サラ料理家ふらお氏が受賞し、地域クリエイター部門では愛知深掘りライターの土庄雄平氏が、地元名古屋に対する深い愛情と情報発信で表彰されました。また、ドキュメンタリー部門では、映像作家の内田英恵氏が、社会課題に光を当てた映像作品で「Filmmaker of the year」に選ばれました。
「Yahoo!ニュース」は、今後も多様なジャンルのニュースをあらゆるユーザーにわかりやすく届けるための努力を続けていくとしています。