株式会社エイチームは、2024年5月28日の取締役会において、仮想通貨に交換可能なポイントアプリ「Bit Start」を運営する株式会社Paddleの発行済株式の67%を取得し、連結子会社化することを決議しました。また、2027年11月1日付けで発行済株式の残り33%を取得し、計100%の株式を取得する予定です。
エイチームは、2023年10月13日に適時開示した「上場維持基準適合に向けた計画の進捗状況及び計画内容の一部変更について」に基づき、今後の成長戦略として「刷新した成長戦略の遂行」と「投資事業の成長及び収益性が悪化した事業の回復」を掲げています。今回のPaddle社の連結子会社化は、この成長戦略の一環として実施されます。
Paddle社は、「お金の選択肢を増やす」をミッションに、仮想通貨に交換可能なポイントアプリ「Bit Start」や「Bit Walk」などを提供しています。エイチームは、Paddle社の強固な顧客基盤とポイントサービスの知見を活用し、暗号資産市場への進出を図ります。
エイチームは、Paddle社の連結子会社化により、デジタルマーケティング力をさらに強化し、インオーガニック成長を目指します。また、Paddle社の広告運用やポイントアプリ運用のノウハウを取り入れることで、エイチームグループの中長期的な成長と企業価値の向上を図ります。
