メディアはどう多角化していくか? FT Strategiesが3つの事例で読み解く7つの原則

・メディア業界の多角化戦略が求められている
・FT Strategiesが3事例で7原則を示す
・顧客ニーズの理解が成功の鍵となる

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メディアはどう多角化していくか? FT Strategiesが3つの事例で読み解く7つの原則
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メディア業界は急速に変化しており、持続可能性と成長のための戦略が求められています。FT Strategiesが発表した最新レポート「Building Resilience: Diversification Strategies for the News Media Industry(レジリエンスの構築:ニュースメディア業界のための多角化戦略)」は、メディア企業がいかにしてビジネスモデルを多角化し、変化に適応して成長できるかを詳しく分析しています。

同社の400社以上のメディア企業に対する調査によれば、4~5つの収益源を持っている企業が最も利益率が高いという結果が分かったそうです。他方、それらを超えてくると再び利益率は下がっていき、「全ての人に全てものを提供することはできない」ということを示しているとレポートは指摘しています。

そうした多角化の方向性についてレポートでは以下のように整理しています。まずコアな製品や読者を中心として、扇状に拡張していきます。その方向は「読者中心の拡張」「新しい製品や読者」「製品中心の拡張」という3つの方向性があり、これをFT(フィナンシャル・タイムズ)自身に当てはめたのが以下の図です。「FT Edit」はライトな読者に向けて安価・軽量なアプリで、「HTSI」はFTの展開するラグジュアリーカテゴリ、「FT Specialist」は各業界の専門家を束ねたネットワークです。自社のコアを中心にして、隣接するニーズのうち利益率が高く、自社で展開可能な領域を取りに行くというのが常套手段です。

FT Strategiesは特に3つの事例を取り上げ、この図に当てはめて解説しています。


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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