株式会社PR TIMESは、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の管理画面におけるメディアリスト機能を2024年12月5日にリニューアルすると発表しました。このリニューアルでは、メディアリストのUIを刷新し、新たな機能を追加することで、ユーザーの利便性向上を図ります。
12月5日のリニューアルにおける大きな変更点は、「新着メディアの優先表示」と「メディアの検索UIの変更」、「メディアリストの更新日時の表示」、「インポートリストの一括追加」の4点です。
「PR TIMES」配信先メディア一覧に新たに追加されたメディアが、リスト上部に「New」アイコンとともに表示されるようになり、ユーザーは最新の配信先メディアに合わせてメディアリストを更新しやすくなります。2025年1月以降には、新着メディアをポップアップで通知する機能の実装も予定しています。

メディアの検索・絞り込みのUIは、画面の左側に移動。検索条件と結果を同時に確認することが可能で、絞り込んだメディア数やメディア種別割合が把握しやすくなります。メディア追加と削除の一括操作にも対応し、一時的に多くのメディアを追加した上でメディアの中身を確認しながら選び、上限の300件に絞り込むことが可能となる予定です。
また、メディアリストを更新した日時が、リストごとに一覧画面に表示されるように変更。すべてのメディアリストの更新状況を確認できるようになります。自社で管理するメディアリストを配信先に取り込むインポートリスト機能も、CSVファイルから都度追加できるようになります。

さらに、11月末までにメール件名の任意変更機能を実装予定です。プレスリリースをメディアリスト宛にメール送信する際に、メールタイトルを任意に変更できるようになり、注目度を高められます。
PR TIMESは、2023年から「PR TIMESリニューアルプロジェクト」を始動し、より多くの企業・団体にとってプレスリリースを発信しやすいものにするためのアップデートを重ねてきました。今回のメディアリスト機能のリニューアルも、リニューアルプロジェクトの一環となります。

PR TIMESは、企業規模を問わず「行動者」が自ら発信できる、PRの民主化を目指しています。国内上場企業の59%超が利用しており、利用企業社数は10万社を突破しました。企業の行動の成果を伝えるプレスリリースを通じて、メディアと出会える場となるよう、引き続き開発を推進していくとのことです。
プレスリリース配信サービスの進化により、企業やブランドの情報発信がより効果的になることが期待されます。メディア環境が日々変化する中、PR TIMESは今後も企業とメディア、生活者をつなぐ役割を果たしていくでしょう。