YOLO JAPANは、日本郵政キャピタルと資本提携契約を締結しました。両社はそれぞれの事業アセットを活用し、多文化共生を推進するサービス展開を進めていきます。
YOLO JAPANは、在留・在日外国人向けライフサポートメディア「YOLO JAPAN」を運営し、インバウンド集客の外国人口コミラットフォーム「外国人行列ラボ」や外国人向け求人掲載サイト「ヨロワーク」などのサービスを運営している企業です。
日本に住む外国人数が過去最高となる370万人を突破する中、YOLO JAPANは就労・住居・生活インフラなど外国人の日本での暮らしを支援するサービスを提供してきました。同社が運営するメディアには、239の国や地域を出身とする31万人以上の在留外国人が登録しています。
一方、日本郵政キャピタルは日本郵政グループの子会社として、郵便局ネットワークなどの多様なアセットを活用し、出資先企業の成長加速とグループが提供するサービスの付加価値向上を目指す投資活動を行っています。今回の資本提携により、両社は互いの事業アセットを活かし、国内の多文化共生と地域発展に貢献していく方針です。
YOLO JAPAN代表取締役の加地太祐氏は「今回の協業を通じて、地域社会や企業と外国人の方々をより有機的につなぎ、多文化共生の推進と地域活性化に貢献していきたいと考えています」とコメント。日本郵政キャピタルのマネージャー田中智矩氏も「地域・企業・外国人の皆さまをつなぐ新たな価値の創出に取り組んでまいります」と意気込みを語りました。
日本国内では人手不足や多文化共生が課題となっており、両社の連携による情報発信やサービス提供が、今後の日本社会において重要な役割を果たすことが期待されます。