建設DXのBRANU新規上場、中小企業対象の営業力が最大の強み【メディア企業徹底考察 #288】

・BRANUは建設DX分野で中小企業をターゲットにし、営業力の強さが成長の要因となっている
・「CAREECON」や「CAREECON Plus」のサービス拡大により業績が堅調に伸びている
・光通信系出身の背景を持ち、営業戦略やパートナー提携を駆使して市場拡大を目指す

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建設DXのBRANU新規上場、中小企業対象の営業力が最大の強み【メディア企業徹底考察 #288】
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建築業マッチングメディア「CAREECON」の運用などを行うBRANU株式会社が10月27日に上場承認され、12月1日にグロース市場に新規上場します。

建築DXの上場企業には、建設現場の検査管理ツールのスパイダープラス株式会社、建設業向けDXコンサルティングの株式会社Arentなどがありますが、BRANUはマーケティング支援や施工管理のデジタル化が主体。ターゲットを中小建設企業に定めており、営業力の強さが成長ドライバーの一つになっています。

建設業はデジタル化が遅れている領域であり、市場拡大の潜在性もあります。

今期の売上は1.5倍に拡大


《不破聡》