スマートニュース株式会社は2026年5月21日、東京・虎ノ門ヒルズ TOKYO NODEホールにて、広告会社・広告主企業向けのビジネスカンファレンス「SmartNews Ads Conference 2026」を開催しました。
カンファレンスは代表取締役社長CEOの浜本階生氏の挨拶で幕を開けました。浜本氏は、生成AIの浸透により情報の作られ方や届けられ方が大きく変化する一方、偽情報・誤情報が広がりやすくなるという課題にも言及しました。
「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」というミッションのもと、3,000を超えるメディアパートナーから提供される信頼できる一次情報を届け続ける姿勢を示しています。

続いて登壇した執行役員で日本広告事業責任者兼社長室長の西出拓氏は、「AIと拓く Deep Attention & Deep Moments」と題したセッションを行いました。西出氏は、人が画面上で一つのタスクに集中できる時間が2004年の約2.5分から2024年には47秒へと約69%減少したというデータを紹介し、広告評価において「アテンションの質」がより重要になると説明しました。
SmartNewsの専念視聴スコアは79%で、テレビの48%、大手SNSの61%、大手ポータルの68%を上回る結果となっています。Premium Adsの広告認知率は平均36.5%で動画サイトの33.3%を超え、ブランドリフトは動画サイトの約1.8倍を記録しました。

予約型ブランド広告の実績も好調で、利用社数が前年比29%増、利用ブランド数が同40%増、売上が同27%増と成長しています。
今後の進化として、AIを活用した伴走支援型プラットフォームへの発展構想が示されました。具体的には、広告主名・商材・ターゲット・予算・配信期間をもとにAIがシミュレーション結果を提示するプランニング支援機能や、効果が見込まれる広告テキスト案をAIが提案・生成する機能、広告反応ユーザーの特徴をペルソナとして自動生成するプロダクトのローンチが発表されました。

共創事例の紹介セッションでは、アサヒビール株式会社コミュニケーションデザイン部の泉谷雛子氏が登壇しました。アサヒビールでは2024年から2025年にかけてSmartNews Adsへの投資額を約4倍に拡大し、予約型広告の実施ブランド数を3ブランドから15ブランドへと5倍に増やしています。「アサヒゼロ」「アサヒゴールド」「スーパードライ」など複数の基幹ブランドで活用が進んでいるとのことです。
また、株式会社タイミーのマーケティング本部から高原康生氏も登壇し、共創事例が紹介されました。スマートニュースは、信頼を基盤とした良質なコンテンツと広告体験を通じ、広告主の戦略立案から運用、効果検証までを支援する存在への進化を目指すとしています。






