フジ・メディアHDの復調鮮明、メディア事業の売上はスキャンダル前を超過【メディア企業徹底考察 #326】

・フジ・メディアHDのメディア事業売上は前期比52.4%増の1,016億円でスキャンダル前を超過
・放送収入は約5.7倍に急増し化粧品広告も回復、アニメやコンテンツ収入も好調に推移
・他局はフジ離れの反動で減収となりフジの復調が際立つ結果に

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フジ・メディアHDの復調鮮明、メディア事業の売上はスキャンダル前を超過【メディア企業徹底考察 #326】
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一連のスキャンダルで揺れた株式会社フジ・メディア・ホールディングスの復調が鮮明になってきました。

2027年3月期第1四半期(2026年4月1日~2026年6月30日)のメディア・コンテンツ事業の売上高は前期比52.4%増の1,016億円でした。前期はクライアント離れで大幅な減収、今期はそこからの回復です。しかし、金額はスキャンダル前の2025年3月期第1四半期(2024年4月1日~2024年6月30日)の989億円を上回りました。

主力のフジテレビの放送収入、配信広告が回復したことに加え、アニメも好調で増収に貢献しました。

フジは化粧品領域の広告収入が大幅に増加

※各社決算資料より筆者作成

日本テレビホールディングスやテレビ朝日ホールディングスのメディア事業が減収となるなかで、フジが健闘しました。

《不破聡》
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