株式会社WOWOWは、2027年3月期第2四半期(中間期)累計期間において、為替相場の変動に伴う営業外収益として為替差益4億94百万円を計上したと発表しました。外貨建債務の為替予約に対する差益や評価替えによるもので、これにあわせて2026年5月15日発表の中間期業績予想(連結・個別)と実績値との差異、および2027年3月期通期業績予想の修正を公表しました。
連結の中間期実績は、メディアコンテンツセグメントの会員収入やプロダクション事業の外部受託、テレマーケティングセグメントの外部受託が想定を下回り、売上高は前回予想を下回りました。一方で営業利益は単体の費用減少により上回り、経常利益と中間純利益は営業利益の増加分に加え、前述の為替差益の発生により前回予想を上回りました。

通期業績予想については、2026年10月1日付でNTTドコモからエンターテインメント映像コンテンツ配信事業「Lemino」を承継し、同日付で合弁会社の株式会社WOWOWLeminoを設立したことが大きな要因です。連結売上高は第3四半期からWOWOWLeminoを連結子会社化することで前回予想を上回る見通しとなりました。

一方で利益面は、既存事業がおおむね計画通りに進捗する中、WOWOWLeminoが事業拡大に向けたコンテンツ強化やマーケティング施策への費用投下により営業赤字となる見込みのため、前回予想を下回る見通しです。個別ベースでは売上高がグループ内取引の増加で上方修正となる一方、当期純利益は法人税等調整額の増加により下方修正されました。

また第3四半期からのLemino承継とWOWOWの加入計画見直しに伴い、2027年3月期の加入計画予想についても、WOWOWとWOWOWLeminoの有料会員数を合算した件数に変更されました。なお配当予想については、前回発表予想から変更はないとしています。






