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私たちはアクセルを踏んだまま気候地獄へのハイウェイを走っている・・・気候関連ニュース報道の役割と信頼
2022年11月に開催されたCOP27気候変動サミットで、アントニオ・グテーレス国連事務総長は、「私たちはアクセルを踏んだまま気候地獄へのハイウェイを走っている」と国連参加国に強い警告のメッセージを発しました。そして、気候変動をめぐっては、世界中のニュースルー…

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古くて新しいメールニュース革命、鍵は人間味?・・・ロイター研究所の「デジタルニュース報告書2022」を読み解く(7)
日本で大手報道機関を退職して、ニュースレターで稼いで食べれるのは池上彰くらいの知識と表現力がないと難しいというのがわれわれのイメージですが、米国ではここ数年、Substack、Revue、Bulletinなどの有料ニュースレター・プラットフォームを利用し、大手報道機関を…

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日本でもデジタル変革が始まるか?・・・ロイター研究所の「デジタルニュース報告書2022」を読み解く(6)
ロイター研究所のデジタルニュースレポートは、世界人口の半分を占める46市場の93,000人以上のオンラインニュース消費者を対象にデジタルニュースの消費をグローバルかつローカルに調査をしています。そこで日本に絞った調査内容についてご紹介したいと思います。英文に…

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世界のメディア関係者が騒然『選択的ニュース回避』とは・・・ロイター研究所の「デジタルニュース報告書2022」を読み解く(5)
今年のビッグキーワード『選択的ニュース回避(Selective News Avoidance)』について考える。 ロイター・ジャーナリズム研究所の『デジタルニュースレポート2022』が6月15日に発表されてから今なお、世界中のメディア関係者の間では、<選択的ニュース回避>現象につい…

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ニュースメディアの信頼低下は、46%の国民が新聞を読まない国にする・・・ロイター研究所の「デジタルニュース報告書2022」を読み解く(4)
ロイター通信研究所の年次データの分析によると、英国のニュースメディア(Times、The Telegraph、BBC)は、過去5年間、最も信頼度が低下しているとのことです。 2018年かつてThe Timesは最も信頼される英国の新聞ブランドに選ばれましたが、その後、信頼度は20ポイント…

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19%がニュースに支払う、米国の業界動向・・・ロイター研究所の「デジタルニュース報告書2022」を読み解く(3)
前回に引き続き、オックスフォードのロイタージャーナリズム研究所(RISJ)のデジタルニュースレポートの国別調査分析から米国の動向をご紹介します。 米国のニュースメディアの動向に関する様々な報告書によると、ニュースにお金を払うほとんどのアメリカ人は、複数の…

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敬遠されるニュースの背景・・・ロイター研究所「デジタル・ニュース・レポート2022」を読み解く(2)
前回に引き続き、オックスフォードのロイタージャーナリズム研究所(RISJ)のデジタルニュースレポートの内容をご紹介します。2022年の報告書の内容はニュースメディア関係者だけでなく調査側のRISJに大きな衝撃を与えました。それというのも、気候変動や新型コロナ…

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ニュースの凋落と読者の分極化・・・ロイター研究所「デジタル・ニュース・レポート2022」を読み解く(1)
2012年から調査を続けているオックスフォードのロイタージャーナリズム研究所(RISJ)の今年度のデジタルニュースレポート(全164ページ)の2022年版についてご報告したいと思います。 まず、概要としてデジタルニュースの消費は昨年のパンデミックの時期より後退し、オ…

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パンデミックをきっかけに回復しつつあるメディアへの信頼・・・レポート「Media Moments 2021」
メディア界のニュースや見解を紹介している「Media Voices」と「What’s New In Publishing」は、2021年のメディア業界の動向をまとめたレポート「Media Moments 2021」を発表しました。前回のオーディオ編に続き、今回は「メディアの信頼性」についてご紹介します。 レ…

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ロイター研が気候変動ジャーナリズムプロジェクトを発足
現地時間12日、英オックスフォード大学ロイタージャーナリズム研究所(Reuters Institute 以下、ロイター研)は、ジャーナリストやニュースルームのリーダーが、気候変動に関する報道方法を変革することを目的としたプロジェクト、「オックスフォード・クライメート・ジ…

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ロイター研、有料オンラインニュースについて調査・・・購読者はコンテンツの独自性や価格を重視
ロイター研究所は、有料オンラインニュースの購読者に関する調査結果を発表しました。ユーザーはコンテンツの独自性や質、価格を特に重視しているほか、購読者の大部分が来年も購読を継続すると回答したということです。 同調査はノルウェー・米国・英国の3カ国において…

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ロイター研、主要メディアにおける女性リーダーの割合を調査…日本のトップ編集者はゼロ
ロイター研究所は、メディアにおける女性の活躍についての調査結果を発表しました。メディアにおいても世界的に多様性を求める声が高まっている状況ですが、調査対象国における女性のトップ編集者の割合は前年比で横ばいで、日本ではゼロだったということです。 日本に…

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【動画解説】ロイター研究所による、 世界のメディア企業の戦略予測調査を読み解く
ロイタージャーナリズム研究所(Reuters Institute)が毎年公表しているメディア企業の戦略予想調査の2021年版が公開されました。 毎週実施しているライブ番組「Media Innovation Live」にて「ロイタージャーナリズム研究所、世界のメディア企業の戦略予測調査2021年版を…

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国内メディアを信頼している日本人の割合は37%…週刊誌やデジタルメディアは軒並み2割台
ロイター研究所が5月に世界40カ国を対象に行ったニュースに関する調査の結果、国内メディアを信頼している日本人の割合が37%であることがわかりました。日本のメディア業界は、長い間人々に親しまれている大手新聞社と、受信料の支払い義務がある公共放送のNHKを含む5つ…

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77%のメディア企業が在宅勤務で人間関係に課題、業務の効率化は図れたものの…38カ国調査
ロイター研究所は、報道機関を対象に、働き方の変化や多様性などをどのように捉えているかについての調査を実施しました。調査結果は、新型コロナウイルスの流行やその他社会問題の影響が顕著に現れる結果となっています。 目次 ロイター研究所による報道機関への調査調…

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欧米主要メディアのリーダーは白人が独占、ロイター研究所の調査
ロイター研究所は、人種とリーダーシップについてのレポートをまとめ、発表しました。 このレポートでは、メジャーなオンライン・オフラインの出版社のリーダー陣に占める非白人の割合を分析。ブラジル、ドイツ、南アフリカ、イギリス、アメリカの、主要なニュース出版…