アップルがiOS14から導入し、来年にも適用を開始するとしている、広告規制を巡って、フェイスブックが非難を強めています。同社は16日のニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、ウォール・ストリート・ジャーナルに全面広告を掲載。「あらゆる中小企業のためにア…
Google Chromeがサードパーティクッキーを廃止するまで残り1年余りとなりました。アップルも来年初頭からiOSでのIDFAの利用を厳しく制限する計画です。これらの技術を使った広告のトラッキングは困難となり、広告の収益性にも大きな影響があると見られます。この課題に…
アップルが9月中旬にも投入するとしている最新のOSであるiOS14において、広告主がユーザーをトラッキングするための仕組みであるIDFA(Identifier for Advertisers)の利用が、ユーザーによるオプトインが必要となります。これによってユーザーがアプリ毎に許可をしなけれ…
フェイスブックは、同社が展開する広告ネットワークである「Facebook Audience Network」から、アップルがiOS14から取得に際してオプトインを必須とするとしている、IDFAの利用をiOS14以降のデバイスで停止すると明らかにしました。 IDFAはiOSデバイスを一意に特定する…
世界的なプライバシー重視の流れで、広告におけるユーザーのターゲティングも厳しい規制がなされるようになり、ユーザーによる同意が求められるようになりました。グーグルは、「Funding Choises」をアップデートし、Google AdManagerやAdmobと統合された同意管理プラッ…
DataSign代表取締役社長の太田祐一氏は、2020年6月5日に開催した「Media Innovation Conference 2020 Sping」で「メディアにおけるパーソナルデータの保護と活用」というテーマでプレゼンテーションを行いました。太田氏によるパーソナルデータの活用方法や課題について…
オランダにおいて、サードパーティーデータ(自社サイト以外で収集されたデータ)を活用したターゲティング広告の停止により、ウェブサイトの収益が約70%もアップした例があるそうです。同社は月間で710万人が動画を視聴、580万人がディスプレイ広告にリーチしている規模…
アップルが23日に発表したiOS14は様々な新機能を含んでいますが、これまで広告のターゲティングなどに幅広く用いられてきた端末固有のID、IDFA(Identifier for Advertisers)の取得がユーザーからの明示的なオプトインが必須となります。これによって広告の精度や単価に…
政府のデジタル市場競争会議は、デジタル広告市場の問題点やその解決方法について事業者等からのヒアリングや会合を重ねて、中間報告を12日に公開しました。広がるデジタル広告市場について整理されているので、詳細にレポートします。 目次 デジタル広告市場を予約型広…
ペイウォールを用いたサブスクリプションではなく寄付モデルを推進する英「ガーディアン」が、昨年から会員登録を促す施策を初めて、最近から世界中のより多くのユーザーが対象になったようです。背景には、サードパーティクッキーの利用制限があり、メディアとして利用…
ハーバードの社会学者であった故・ダニエルベル氏は、「情報社会」の到来をずっと以前から予測していました。ベルは政府の政策や製造業や主なコミュニケーションツールになったコンピューターから生まれたサービスに関して、科学の専門家が主導的な立場になることを予見…
ニューヨーク・タイムズが、広告のターゲティングにサードパーティクッキーを使用することを2021年には取り止めるとAixosが伝えています。 同社では代替となる、ファーストパーティデータのみを用いた、45の独自のセグメントの提供を開始。年齢、所得、職業、関心などで…
INCLUSIVE株式会社の100%子会社であるDataTailor株式会社が、今注目を集めるデータの行方について議論する定期セミナー「DataHub」を立ち上げました。「DataHub」第一回目のセミナーが4日、株式会社DataSignの太田祐一代表取締役社長を招いて「cookieはどこへ行く?改…