CARTA HOLDINGSが中期経営計画 「CARTA 2022」を発表・・・電通グループとの協業推進、経営基盤強化へ

メディア事業とアドテクノロジー事業を行うVOYAGE GROUPとサイバー・コミュニケーションズ(CCI)が統合した持ち株会社、CARTA HOLDINGS株式会社が、2019年12月期第1四半期決算発表にあわせ、中期経営計画 「CARTA 2022」を発表しました。 2022年の経営目標は、売上高320…

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メディア事業とアドテクノロジー事業を行うVOYAGE GROUPサイバー・コミュニケーションズ(CCI)が統合した持ち株会社、CARTA HOLDINGS株式会社が、2019年12月期第1四半期決算発表にあわせ、中期経営計画 「CARTA 2022」を発表しました。

2022年の経営目標は、売上高320億円EBITDA60億円ROE12%を目指すとしています。

重点的な取り組みとして以下3点を掲げています。

1. 事業シナジーの推進

VOYAGE GROUPサイバー・コミュニケーションズの「アドプラットフォーム事業」の一元化、クロスセルの強化、メディアリクルーティングの連携、新たな自社プロダクトの開発を通じ、収益力強化を目指します。

2. 電通グループとの協業推進

People Driven Marketing(PDM)での連携を通じて競争優位性の構築、電通デジタルとの協業・デジタルサイネージ事業での連携・マス領域での連携を通じて新しい収益機会の追求を目指します。

3.経営基盤の強化

人材の再配置・最適化、事業効率の向上、経営システムの強化、広報やIR体制の拡充を通じて生産性の向上を目指します。

成長戦略として以下3点を掲げています。

1. オーガニック(既存事業)での成長
グループ全体での垂直統合を推進しつつ、各事業ごとに成長戦略を推進します。

2. M&Aや投資による成長
パートナーセールス事業・アドプラットフォーム事業は、オーガニック成長を前提として、M&Aはアドオンで考えていきます。
コンシューマー事業はオーガニックとM&Aをあわせて成長を図っていくとしています。

3. 新領域への挑戦
デジタル化が今後急速に進むテレビやOOHなど オフライン広告の販売支援やアドプラットフォーム構築にも取り組んでいくとしています。

スライドは中期経営計画 「CARTA 2022」 ~New Journey, New Standard~より

《Nakashima Takeharu》

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Nakashima Takeharu

Nakashima Takeharu

「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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