ビズテーラー・パートナーズは、AIを活用して炎上リスクを新サービス「SNS炎上クリエイティブチェックテーラー plus AI」の提供を開始しました。
同社は、2020年4月にイー・ガーディアンとCARTA HOLDINGSの合弁会社として設立され、広告・マーケティング特化型のビジネスプロセスアウトソーシング事業を展開しています。クライアント企業に対し、インターネット広告の入稿から運用までをワンストップで提供してきました。
企業のマーケティングやPR活動においては、アテンション・エコノミーの時代を迎え、消費者の限られた関心を集めることが重要となっています。一方、注目を集めるための表現が意図せず批判や炎上を招くリスクも増加しており、多様な社会において炎上リスク対策は欠かせません。
このような背景から、同社は専門チームのノウハウと最新のAI技術を組み合わせた「SNS炎上クリエイティブチェックテーラー plus AI」を開発しました。本サービスは、AIによる効率的な診断・表現チェック機能を備え、差別表現、公序良俗、社会情勢など多角的な観点から潜在的な炎上リスクを洗い出します。
サービスの特長として、AIが多角的な診断項目を設定し、広告クリエイティブ表現を様々な観点でチェックすることで、リスク評価や改善表現案を効率的に提供します。また、過去の炎上事例をもとに、多岐にわたる観点からチェックを行い、炎上リスクを特定します。
さらに、AI診断結果に対して専門オペレーターがビジュアル表現やコンテキスト(文脈)から想起されるネガティブ要素を検証し、AIでは捉えきれない視点での確認も行います。
■サービス提供の流れ

イー・ガーディアングループは、ミッションである「We Guard All」の実現に向け、人々の生活をより便利に、豊かにするサービスの開発に尽力していくとしています。