無料・広告モデルのメディアが主流な中で、「cakes」と「note」という有料のコンテンツプラットフォームを立ち上げ、いち早くメディアにおける課金に取り組んできた株式会社ピースオブケイク。特にC2Cでコンテンツ販売ができるnoteは急速に成長し、現在ではMAUで1000万人を超える規模となり、コンテンツの流通金額も急拡大しています。
さらに3月から法人向けにnoteをベースにしたサイトを立ち上げられるパッケージとして「note pro」を提供開始。発表直後から問い合わせが殺到しているといいます。C2Cが好調な最中、敢えてB2Bのビジネスにも乗り出す背景には、個人やメディアだけでなく、これからすべての企業がメディア化していく未来を見据えていると、同社代表取締役CEOの加藤貞顕氏は話します。外苑前のオフィスに加藤氏を直撃しました。