アイティメディア株式会社は、連結子会社のナレッジオンデマンド株式会社の一部を代表取締役に譲渡し、MBOさせると発表しました。

ナレッジオンデマンドはWeb対応のマニュアル制作ソフトウェアを開発・販売する会社で、アイティメディアが2015年に持分法適用関連会社化、2016年に連結子会社化しました。製造業を中心に売上が拡大する一方、利益計画は下回り、2019年3月期にはのれん等の減損を行っています。このような状況の中で、代表の宮下氏と協議を行う中で、MBO方式での株式の譲渡に至ったとしています。

アイティメディアは現在64.8%の株式を保有していますが、うち50%を宮下氏に譲渡。連結子会社から外れることになります。譲渡価格は開示されていません。アイティメディアは2015年に第三者割当増資を引き受け4200万円で38.2%を取得。2016年には5800万円で21.1%を追加取得していました。

同社が連結から外れるため、業績予想を修正していて、売上高は50.5億円→48.5億円、営業利益は8.5億円→8.7億円、当期純利益で5.1億円→5.2億円と、売上高は2億円減少する予想ですが、営業利益は2000万円増加を見込んでいます。