方正、コンテンツ不正利用監視サービス「CosmosEye」サービス開始 ネット上の記事不正利用をAIパトロール

方正株式会社は、記事コンテンツがインターネット上に無断で転載されているかどうかをAIによって検知し、その類似度も判定するコンテンツ不正利用監視サービス「CosmosEye(コスモス・アイ)」のクラウドサービスを開始しました。 新聞社・通信社各社は報道コンテンツを…

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方正、コンテンツ不正利用監視サービス「CosmosEye」サービス開始 ネット上の記事不正利用をAIパトロール

方正株式会社は、記事コンテンツがインターネット上に無断で転載されているかどうかをAIによって検知し、その類似度も判定するコンテンツ不正利用監視サービス「CosmosEye(コスモス・アイ)」のクラウドサービスを開始しました。

新聞社・通信社各社は報道コンテンツを契約したインターネットメディアにも有料提供しているが、無断で記事や画像を転載する事例も多く、コンテンツ販売の機会損失を招くなど大きな問題になっています。

同社が今回開発した「CosmosEye」は、調査対象の記事コンテンツを登録するとWeb上をパトロールし、無断転載の可能性のあるコンテンツを一覧化、AIによる自然言語処理によって元のコンテンツと対象コンテンツを比較し、100段階で類似度を判定します。

単一記事の調査のほか、継続して複数のコンテンツを無断転用している悪質なサイトを明示する機能もあり、パトロールは設定次第で、数か月から1年後まで継続して行えるとのことです。

ダッシュボード画面でパトロール結果を一覧化できる。
比較元と比較先の文章で、どの程度同じ文章が用いられているか(例えば連続して同一する文章が何文字か)や異なる点をテキストを色分けして明示する。また独自の評点によって類似度100段階で評価。

【方正株式会社 概要】
本社所在地:東京都文京区後楽2-3-19 住友不動産飯田橋ビル4号館
代表者:代表取締役社長 管 祥紅
電話番号:03-5803-6600(代表)

《Nakashima Takeharu》

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Nakashima Takeharu

「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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