発行部数の減少と、新型コロナウイルスによる広告収益の減少によって、世界的に地方紙の苦境が伝えられています。
「ニューヨーク・タイムズ」や「ウォール・ストリート・ジャーナル」などの全国展開する大手新聞社はペイウォールを設置して有料サブスクリプションモデルで成功を収めていますが、ローカルメディアはどのようにデジタルでの機会を模索していけば良いのでしょうか?
2013年から米国アイダホ州ボイシ地域で活動を行っている「BoiseDev」は小規模ながら、約2年間で有料のサブスクリプション会員を800人獲得。地元事業者からの広告モデルとのハイブリッドで健全な成長を続けていると言います。発行人のドン・デイ氏が振り返っていますので紹介します。
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