LINE NEWS、サービス開始7年で月間利用者数7,500万人・月間175億PV突破

LINE株式会社が運営するスマートフォン向けニュースサービス「LINE NEWS」が月間利用者数7,500万人・月間175億PVとなりました。 「LINE NEWS」はLINE初のメディアサービスとして2013年7月にサービスを開始、2020年7月に7周年になりました。LINEアプリ内の「ニュースタブ…

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LINE NEWS、サービス開始7年で月間利用者数7,500万人・月間175億PV突破

LINE株式会社が運営するスマートフォン向けニュースサービス「LINE NEWS」が月間利用者数7,500万人・月間175億PVとなりました。

「LINE NEWS」はLINE初のメディアサービスとして2013年7月にサービスを開始、2020年7月に7周年になりました。LINEアプリ内の「ニュースタブ」のほか、「LINE NEWS」のLINE公式アカウントを通じたダイジェスト形式のニュース配信、LINE公式アカウントを使ったニュース配信機能を外部メディアに開放した「LINEアカウントメディア プラットフォーム」など多様なサービスによるニュース配信を行っており、「LINE NEWS」月間利用者数は7,500万人、月間PV数は175億となりました。

「LINE NEWS」のユーザーは、男性47.17%、女性52.83%で男女比はほぼ同率、年代は20代~50代を中心に、居住地は全国の人口分布比率におおむね近しく、年齢や地域による利用率の偏りなく幅広いユーザーが利用しています。「LINE NEWS」閲覧が多い時間帯は12時、20時~22時で、昼休みや帰宅時の合間に利用されています。

「LINE NEWS」は現在、800を超えるパートナーメディアからの記事提供を受け、1日8,000件以上のコンテンツをユーザーに提供しています。2016年3月に、AIを活用し個人に最適化された記事を推薦するパーソナライズ配信機能「FOR YOU」を初めて実装、2019年1月には完全にユーザーごとの個人化を実現、2019年4月には「FOR YOU」欄をニュースタブ最上部に設置しました。ほかに、編集部手動の記事掲載とのハイブリッドで、ユーザーが“読みたい記事”と“読んでほしい・読むべき記事”を偏りない提供を目指しています。

「LINEアカウントメディア プラットフォーム」は、参画メディアがLINE公式アカウントを開設し、フォローしたユーザーに媒体独自の視点で厳選したニュース・情報をダイジェスト形式でプッシュ配信することができるニュースプラットフォームで、2015年12月のサービス開始以降、全国紙や地方紙、通信社のほか、ファッション誌、ライフスタイル誌、ビジネス誌、人気WEBサイトなど、340を超えるメディアが参画、全メディアの累計購読者数(友だち登録数)が2億人を突破しました。LINEアカウントメディアは、LINEのトークへのプッシュ配信により速報性の高い情報をユーザーに届けることができる点が大きな特長で、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が出された4月には、速報を含む号外を1,209通配信。配信後30分以内に46.9%、1時間以内に62.2%、2時間以内に78%のユーザーが開封しているといいます。

「LINE NEWS」では、オリジナルコンテンツの拡充にも注力しており、毎週テーマに沿った情報をピックアップして配信する「LINE NEWS マガジン」、各界のキーパーソンにフォーカスした独自インタビュー企画「LINE NEWS プレミアム」、LINEアカウントメディアとのオリジナルコラボ記事や、縦スクロールで読む“LINEに届く雑誌”「LINE MOOK」、オリジナルドラマ「ミライさん」、動画コンテンツ「VISION」、グラフィックレコーディングで視覚的・直感的に情報を届ける「NEWSグラフィティ」など、既存のニュース配信にとどまらないスマートフォンに特化した多種多様なコンテンツを提供しています。

新型コロナウイルス感染症への取り組みでは、JX通信社や「専門家有志の会」と連携し、LINEアプリ内の「ニュースタブ」トップページに「新型コロナタブ」を設置し、ユーザーがアクセスしやすく、速報性を意識した関連情報や、地域への関連情報の発信を行う地方メディアをおすすめメディアとして掲載するなど、居住地などに密接した情報を取得したいというユーザーニーズにも対応しているほか、LINE公式アカウント「LINE新型コロナ情報」を開設しています。

《Nakashima Takeharu》

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Nakashima Takeharu

「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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