「C CHANNEL」アプリを提供終了…今後はSNS運営・DX支援を強化

C Channel株式会社は女性向け動画メディア「C CHANNEL」のアプリサービスを2020年9月末にて終了することを発表しました。

アプリで配信されていた動画は「C CHANNEL」のウェブサイトにて掲載、今後はSNSを中心としたコンテンツ配信に注力していくとのことです。

サービス終了の経緯としては、「縦型動画を閲覧できるSNSは存在していなかったため、質の高いコンテンツを最適なかたちでユーザーに届けるべく自社アプリの開発を行いました。しかし、SNSでの動画閲覧が一般的になった昨今においてC CHANNELアプリの役割を終えたと判断いたしました。」と発表しています。

今後は同社の強みである「国内最大のSNSフォロワー数“2,300万フォロワー”」を活かし、SNS運営をより強化していくとのこと。

さらに、2020年4月に発足したマイクロ・ナノインフルエンサーが参画するマイクロ・ナノインフルエンサーが参画するマーケティングプラットフォーム「Lemon Square」を活用し、メディアアカウントからの情報発信と同時にインフルエンサーのネットワークからの情報発信も強化することでメディア発信のエコシステムを構築していくとしています。

また、EC事業の強化も行い、「動画×EC × SNS ×インフルエンサー」で企業のDX化を支援していくと発表しました。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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