ネイティブアドネットワーク「popIn Discovery」がSDGsを推進するメディアに出稿できる新サービス

popIn株式会社が提供するアジア最大級のネイティブアドネットワーク「popIn Discovery」は、SDGsに取り組む企業が、SDGsの取り組みを推進するメディアに出稿できる「SDGsに特化した広告配信サービス」の提供を始めましたた。露出先メディアのSDGsへの取り組み、達成度合…

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ネイティブアドネットワーク「popIn Discovery」がSDGsを推進するメディアに出稿できる新サービス

popIn株式会社が提供するアジア最大級のネイティブアドネットワーク「popIn Discovery」は、SDGsに取り組む企業が、SDGsの取り組みを推進するメディアに出稿できる「SDGsに特化した広告配信サービス」の提供を始めましたた。露出先メディアのSDGsへの取り組み、達成度合いなどを測る方法は、AIによるSDGsのスコア化を行うサステナブル・ラボ株式会社と連携します。

同サービスでメディアは、自社の環境や社会貢献度をビッグデータで可視化する「SDGsスコアリング」でSDGsスコアを知り企業価値を高めると同時に、広告主は同サービスで社会貢献度のより高いメディアへ優先的に出稿することで、満足度の高い広告配信が可能になるとしています。

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」持続可能でより良い社会の実現を目指す世界共通の目標として2015年9月の国連サミットにて掲げられ、2030年までの達成に向けて近年多くの企業や団体により取り組みが行われています。

商品やサービスの価値が均一化しつつある現代で、企業による環境や社会への貢献はこれまで以上に大きな意味を持つ一方で、インターネット広告業界においては収益性が優先されることが多く、SDGs達成に向けた直接的なサービス展開が難しいことからも、未だこれら目標の認知や仕組みそのものが不足しているという現状があるとしており、popIn Discoveryが提供する「あなたにオススメの記事」としてレコメンドするネイティブアドネットワークで記事の文脈にあわせて表示するコンテンツ型広告という特性と、SDGsおよびESGの達成度合いを測る方法として日本で初めてAIによるSDGsのスコア化に成功したサステナブル・ラボの「SDGsスコアリング」を用いて、社会の持続可能性への取り組みを積極的に推進している企業様に寄与できる広告配信サービスを提供し、広告業界全体のSDGsへの関心を高め、SDGs達成へ貢献していくとしています。

配信イメージ

「popIn Discovery」は、広告を「あなたにオススメの記事」としてレコメンドするネイティブアドネットワークで、記事の文脈にあわせたコンテンツ型の広告という特性から、企業・製品の認知、ブランディングから理解促進までを目的に活用できるといいます。

メディアは、これまで定性的に判断されていた企業の非財務(ESG/SDGs)を指標・データを用いて数値化された自社のSDGsスコアを知ることで、中長期でのビジネス成長や社会的価値の向上に役立てていただけると共に、広告主は、「SDGsスコアリング」による結果が高い、優良なメディアへ優先的に広告露出することで、自社のブランドイメージ向上と付加価値の高い広告配信が可能になるとしています。

<サステナブル・ラボ社のSDGsスコアリングについて>

複数のグローバルスタンダード(IIRC、GRI、SASBほか)に準拠した1,000を超える指標群をベースに、企業の開示資料、第三者の公開資料等から広く情報を抽出し、AIを活用した数理処理により非属人的かつ説明可能なモデルで評価する(非ブラックボックス)。環境省採択事業(グリーンファイナンススキーム構築)の枠組みの中と、ESG投資研究の第一人者である加藤康之氏(京都大学客員 教授)による監修で最適化しています。

《Nakashima Takeharu》

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Nakashima Takeharu

Nakashima Takeharu

「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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