米国最大の日刊紙「USAトゥディ」など数多くの新聞を発行するガネット(Ganett)が2020年の第4四半期(10-12月)及び通期(1-12月)の業績を発表しました。依然として厳しい業績ながら、「USAトゥディ」のデジタルサブスクリプションは100万人を突破し、コスト削減などを通じて財務的にもリカバリーが進んでいるということです。
第4四半期(10-12月)は売上高8億7544万ドル、純損失1億2217万ドル、一時的な支出などを除いた調整後EBITDAは1億4882万ドルの黒字。通期(1-12月)は売上高34億0567万ドル、純損失6億7047万ドル、EBITDAは4億1389万ドルの黒字でした。現金収支を表すフリーキャッシュフローは通期では2079万ドルのプラスでした。