消費者はオンラインコンテンツとコンテキスト関連性の高い広告を好む・・・The Power of Context調査

アドベリフィケーション・ソリューションのグローバルリーダー Integral Ad Science(以下、IAS)が、「The Power of Context:コンテキストが広告受容性に与える影響」調査を実施し、その結果を発表しました。調査対象は、日本、シンガポール、インドネシア、オーストラリアの2,000人以上の消費者です。

圧倒的多数がオンラインコンテンツと関連性の高い広告に好感

本調査では、オンラインコンテンツと広告の間のコンテキスト(文脈)関連性に注目し、消費者の広告認知や受容性に与える影響について調べました。

その結果、調査対象者の圧倒的多数(インドネシア96%、シンガポール91%、オーストラリア86%、日本75%)が、デジタル広告が似たような文脈のオンラインコンテンツ上に表示されることを好むことが分かりました。

消費者は、閲覧するオンラインコンテンツに関連性の高い広告に、より高い価値を見出す傾向にあるようです。関連性の高い広告は記憶に残りやすいだけでなく、ブランドに対する好感度を引き上げる可能性も高いといえます。

また、コンテンツは消費者の広告の認知や受容性にも影響していました。シンガポールとインドネシアでは10人中9人、日本とオーストラリアでは10人中7人の消費者が、「広告の受け止め方が周囲のコンテンツの影響を受けている」と回答しています。

コンテキスト関連性の高さは好意的な結果につながる

調査では、異なる業界に関連した記事を対象者に閲覧してもらい、どの業界の広告が最も適しているかを回答してもらいました。その結果、すべての業界で消費者は常にコンテキスト関連性の高い広告を好むという一貫した傾向が見られました。

日本では90%、オーストラリアでは86%、シンガポールでは82%、インドネシアでは76%が、エンターテインメントの記事と一緒に見たいものにエンターテインメントの広告を選んでいます。同様の傾向は調査したすべての業界で観察されたとのことです。

調査の結果を受け、IAD APAC担当SVPのLaura Quigley氏は、「APAC の4カ国を対象としたリサーチでは、コンテキスト(文脈)に沿った広告が、消費者に起こる瞬間的で反射的な反応を超えて、ブランド想起や好感度を形成する一要因となり、消費者に長期的な影響を与えることを明確に示しています」とし、コンテキストに基づくターゲティングが2021年、特に大きな可能性を秘めていると示唆。広告を見た結果としてのアクションを促すためには、コンテキスト関連性への深い理解が不可欠だと述べています。

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