ニュースレタープラットフォーム競争、クリエイター支援力がカギ【Newsletter Daily Edition】3/19号

おはようございます、Media Innovationの多賀です。1都3県の緊急事態宣言が21日に解除されることが決定しましたね。自粛生活はストレスが溜まりやすいですが、依然として感染者は一定数いるようなので、気を緩めず警戒したいところです。

「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。

3月19日の注目記事チェック

まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。

仏競争当局、アップルのプライバシーポリシー変更を認めるも、綿密な調査を予定(The Wall Street Journal 英文)

アップルがiOS端末の広告識別子の利用にユーザーの同意を義務付けるとするプライバシーポリシー変更について、中小企業からは「ユーザーが同意する可能性は低く、デジタル広告における競争の公平性を損なう」との理由から規制するよう申し立てがありましたが、仏競争当局は「エコシステム内の企業に悪影響が及ぶ可能性があるという理由だけで介入することはできない」として却下したようです。ただし、規制に正当性があるかの調査を予定しており、来年まで続く可能性があるとのこと。

YouTube、動画公開前に著作権をチェックするツールの利用可能ユーザーを拡大 (Social Media Today 英文)

YouTubeは、昨年から開始していたという動画内容チェックツールのテストを順調に進めているようです。これは、YouTubeの広告ガイドラインに違反していないか、また、著作権を侵害していないかを動画公開前に判定するツールで、オプションが表示されたと報告するクリエイターが増えていることから、利用範囲が拡大中と見られます。記事では、YouTubeで収益を挙げたいクリエイターにとって、意図しないところでルールに違反し、収益を得られなくなることは悩みの種だったと解説。また、チャンネル登録者数の推移に関する分析ツールを導入するなど、クリエイターフレンドリーな機能がさらに充実してきているようです。

2日間で1億円──投げ銭“スパチャ”の流行は日本特有? YouTube幹部に直撃インタビュー (ITmedia)

中国はAlibabaのメディア帝国を解体したいと考えている (TechCrunch)

3月19日のMIオススメ記事

ここからはMIに掲載された記事を紹介します。

サブスタック、新たな有料コンテンツプログラム「サブスタックプロ」を発表…ライターを経済的に支援【会員限定】

ニュースレター配信プラットフォームのサブスタックが、ライターに対し経済的支援を行う「サブスタックプロ」を公表。既に数か月前から開始しているようです。ライターが執筆活動に集中できるよう、サブスタックが1年分の前払い金を支払い、1年間はサブスクリプション収益の85%を回収するというもので、順調に機能しているとしています。ニュースレターは今、ライターやジャーナリストから最も注目を集めているビジネスの一つで、参入する企業も多く、クリエイターへの支援を充実させることで差別化を図っています。

ポッドキャスト利用率は米国民の37%まで増加、SNSはインスタグラムが急成長・・・エジソンリサーチ調査【会員限定】

毎年実施されている、米国のメディアや関連テクノロジーに関する調査の結果が発表されました。2020年の結果で注目すべきは、やはりデジタルオーディオ分野。若者を中心にポッドキャストの利用が着実に増加しているほか、モバイル端末によるストリーミングは車内オーディオにも進出していることがわかりました。

プラットフォームによるニュースへの支払い、小規模な報道機関をカバーすべき理由【会員限定】

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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう!

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【10月12日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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