Yahoo!知恵袋、AIでサービストップページに回答者にマッチした質問を掲出する「おすすめ回答機能」の提供を開始

ヤフー株式会社(Yahoo! JAPAN)が運営する知恵共有サービス「Yahoo!知恵袋」(ブラウザー版)は、「おすすめ回答機能」の提供を開始しました。

「おすすめ回答機能」は、Yahoo! JAPANが独自開発したAIの導入により、ユーザーの「Yahoo!知恵袋」上の閲覧履歴に応じて、サービストップページにそのユーザーにマッチした質問を掲出するサービスです。

対象はブラウザー版。導入したAIは、ディープラーニングによってYahoo! JAPAN IDにログインしているユーザー個別の「Yahoo!知恵袋」上の閲覧履歴を分析し、そのユーザーが回答できそうな質問を予測して掲出するものです。レコメンドする質問は、「回答募集中」コーナーの「おすすめ」タブに表示されます。なお、Yahoo! JAPAN ID未ログイン時は、ユーザー個別にパーソナライズは行われません。

「Yahoo!知恵袋」は、新規投稿された質問に回答がつかないまま7日間が経過すると、質問が自動的に取り消される仕様になっています。新たに導入したAIを活用した「おすすめ回答機能」により、サービストップページに回答したいユーザーが興味をもちそうな質問を表示し、回答がつきやすい環境を提供します。

また、これまで「Yahoo!知恵袋」のサービストップページでは、主な用途として、質問投稿または解決済みQ&Aの閲覧が利用されていましたが、「おすすめ回答機能」によって回答受付中のQ&Aへ遷移することができるようになり、回答行動の利便性が向上しているということです。

2,779ファンいいね
226フォロワーフォロー
2,469フォロワーフォロー

【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

最新ニュース

電通デジタル、人間味のあるデジタル体験「HDX」を支援するサービスを開始 人とAIで

株式会社電通デジタルは、人間味のあるデジタル体験...

note、ツクルバ社らと合計31社で「IRマガジン」創刊

note株式会社は株式会社ツクルバの発案による企...

求人サイトIndeedが全世界で2,200人を削減・・・求人数の減少が続く

テキサス州オースティンで最も大きなテクノロジー企...

DACがCriteoと協業 LINE公式アカウントのレコメンデーション・メッセージ機能開発

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会...

関連記事