M&Aクラウドが約10億円の資金調達 総合的にM&Aをサポートできるプラットフォーム開発とサポート体制充実へ

オンラインM&Aマッチングプラットフォームを運営する株式会社M&Aクラウドが、総額約10億円の資金調達を実施しました。調達元は、STRIVEをリードインベスターに、既存投資家のSkyland Ventures、インキュベイトファンド、SMBCベンチャーキャピタル、日本郵政キャピタル、博報堂DYベンチャーズ、株式会社MS-Japan(GP:ハヤテインベストメント株式会社)、株式会社NORTH AND SOUTH。今回の資金調達で、累計調達額は約12.4億円になりました。

昨今のM&A市場では、デジタル化促進を目的としたIT・ソフトウェア業界へのニーズが高まっており、買い手側の傾向で、直接M&A実施ではなく、出資を通じてより効果的・効率的なM&Aを希望する企業が増加。同社が運営する「M&Aクラウド」では、これらのニーズに対応できる機能を新たに実装し、出資ニーズのある企業のマッチング件数を伸ばしているといいます。

同社は今回調達した資金を元に、今後、ソーシングからPMIまで総合的にM&Aをサポートできるプラットフォームの開発を進め、買い手から一社一社に熱量を持ったアプローチと情報発信ができるシステムを構築していくほか、買い手側に向けてテクノロジーとファイナンシャルアドバイザー(FA)を融合したサポート体制を充実させることでM&Aにおける負担を軽減し、より円滑なM&Aの実現を目指していくとしています。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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Nakashima Takeharu
Nakashima Takeharu
「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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