「5Gはデジタル体験を向上させるか?」・・・英米における意識調査

世界の消費者データの収集と分析を専門とする英国の調査会社「YouGov」は、英国と米国の消費者は5Gによりデジタル体験が向上すると考えているかどうかを調査し、結果を発表。英国人のわずか4分の1に対し、米国人の約半数が5Gによってデジタル体験が向上していると考えていることを明らかにしました。

5Gはデータ速度、信頼性、有効性の向上により、消費者や企業に大きな利益をもたらすことが見込まれています。5G対応の携帯電話を所有する人の数は増えており、5Gを活用したサービスも増加しています。

質問内容:「『5Gは、例えばストリーミングやアプリの通信速度など、デジタル体験を向上させる』という意見に賛成ですか?」

紫=賛成 グレー=どちらでもない 赤=反対

GB=英国(北アイルランドを除く) US=米国

注目すべきは、両市場のかなりの割合の消費者がまだ決めかねていることで、英国では36%、米国では35%が、5Gの利点について「どちらでもない」と回答しています。これについてYouGovは、5Gを利用できるのは一部の携帯電話ユーザーに限られていることを考えれば、当然のことといえる、としています。

また、英国人の5人に2人、米国人の5人に1人が、5Gによってデジタル体験が向上するとは思わないと回答しています。

年代別比較(英国)

年齢別に結果を見ると、英国ではすべての年齢層において、少なくとも3割が「向上しない」と回答しており、55歳以上では、向上することはないと考える人がほぼ半数に達しています。

若い世代と年配の世代の間では、5Gのメリットの認識に大きな差があり、「35-44歳」と「45-54歳」の間では「賛成」に10ポイントの差があり、55歳以上ではさらに12ポイントの差があります。

また、データによれば、英国の男性は女性よりも5Gのメリットを実感する傾向が強いことを示している(31%対20%)とのことです。

年代別比較(米国)

米国でも同様の傾向が見られ、若い世代は年配の世代に比べて、5Gがストリーミングやアプリの速度を向上させると考えている傾向があります。年齢層によっては、5Gの利点についてまだ判断しかねている人も多く、55歳以上では40%の人がどちらとも言えないとしています。

米国では5Gに対する意見に性別は関係ないようで、米国の男性と女性は、同意すると同意しないがほぼ同じレベルとなっています。

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