“Slack対抗”ベンチャー買収 TwitterがDM強化

Twitterは7日、Slack対抗メッセージングサービス「Quill」を買収することが明らかになった。取引条件は非公開。Quillのサービスは12月11日に終了し、チームはTwitterのDM機能の改善に加わる。

注目する理由: Twitterはここ数か月、サブスクサービス「Blue」など課金機能を矢継ぎ早にリリース。Quillの加入により、DMがどう変化し、ビジネスに寄与していくか注目だ。ちなみにFacebookは10年前の2011年、Messengerの前身となるメッセージングサービスを買収している。

米サンフランシスコに拠点を置くQuillは、OpenAI・Stripe出身のルドウィグ・ペッターセン氏が2017年に創業。これまでに1600万ドルを調達したと伝えられている。

サービスは2021年2月に正式公開されたばかり。大量の通知に翻弄されがちなSlackと異なり、「集中できるメッセージサービス」をうたう。

同時に複数のスレッドを立ち上げていても重要なメッセージだけを通知するなど、1つの会話に集中できる仕組みを構築している。

Twitterの技術部門を統括するニック・コールドウェル氏は「DMをより便利で表現力豊かなものにすべく、Quillの経験と創造性をTwitterに生かす」とコメント。ただ、TwitterのDMは個人利用が大半だ。ビジネスユーザー向けQuillの機能をどう採り入れるかは未知数だ。

(記事提供元: 経済をシンプルに解説するStrainer)

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