ワシントン・ポスト、報道部門を大幅に拡張へ・・・ヘルスケアや気候変動を拡充

米国のワシントンポストは先週、2022年の間に報道部門に70以上のポジションを追加すると発表しました。同社編集長のサリー・バズビー氏によると、報道部門のポジション追加に加えて、マーケティングなどの分野にもリソースが追加され、ジャーナリズムに大きな投資が行わ…

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<p>WASHINGTON – MAY 31: A man walks past The Washington Post building May 31, 2005 in Washington, DC. The current edition of Vanity Fair reports that retired FBI official Mark Felt was the “Deep Throat” source who spoke to two Washington Post reporters about the Watergate scandal that forced President Richard Nixon to resign in 1974.  (Photo by Joe Raedle/Getty Images)</p>

米国のワシントンポストは先週、2022年の間に報道部門に70以上のポジションを追加すると発表しました。同社編集長のサリー・バズビー氏によると、報道部門のポジション追加に加えて、マーケティングなどの分野にもリソースが追加され、ジャーナリズムに大きな投資が行われるとのことです。

この半年間、報道部門のリーダーシップチームの拡大・強化に取り組んできた同社は、報道分野全体で新たに41名の編集職を加えることも発表し、今後ニュースルームのインフラを更に強化していきたい考えです。今回の拡張は、若いニュース消費者を含む読者たちが何を求めているかを徹底的な調査した結果であるとし、これにより、同社のジャーナリズムがより多くの世界の読者を魅了し、その読者との関わりを深めることができるだろうとサリー氏は述べています。


《Kasumi Matsumoto》

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