ワシントン・ポストもOpenAIと提携、ChatGPTが記事を引用できるように

ジェフ・ベゾス氏が所有する名門紙ワシントン・ポストが4月22日、OpenAIとの戦略的パートナーシップを発表しました。この提携により、ChatGPTは関連する質問に対して、ワシントン・ポストの記事の要約、引用、リンクを表示するようになります。

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ワシントン・ポスト(Photo by Andrew Harnik/Getty Images)

ジェフ・ベゾス氏が所有する名門紙ワシントン・ポストが4月22日、OpenAIとの戦略的パートナーシップを発表しました。この提携により、ChatGPTは関連する質問に対して、ワシントン・ポストの記事の要約、引用、リンクを表示するようになります。

OpenAIのメディアパートナーシップ責任者バルン・シェティ氏は「毎週5億人以上がChatGPTを使用してさまざまな質問の答えを得ています。ワシントン・ポストのような質の高いジャーナリズムに投資することで、ユーザーが必要なときに信頼できる最新の情報を確実に得られるようにしています」と述べています。


《Manabu Tsuchimoto》

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デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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