「WIRED」日本版が一部有料化をスタート…WIRED SZ メンバーシップの範囲を拡大

「WIRED(ワイアード)」日本版は、オンライン版「WIRED」のメーター制のペイウォール化(一部有料化)を開始しました。

「WIRED」日本版は、1993年に米国で創刊し、現在6カ国・地域で展開するテックカルチャーメディア「WIRED」の日本版です。ペイウォール化(一部有料化)により、今月から、ひと月あたり原則2本を超えて記事を閲覧する場合に有料のサブスクリプションサービス「WIRED SZ メンバーシップ」への加入が必要となります(「WIRED SZ メンバーシップ」限定の有料記事を除く)。

「WIRED SZ メンバーシップ」は、社会に新しい価値を実装するためのプラットフォーム“Speculative Zone(特区)”として、さまざまなコンテンツや体験を提供してきたサブスクリプションサービスです。今回、この「WIRED SZ メンバーシップ」の範囲を拡大。多くの読者に「WIRED」の実験区に足を踏み入れてほしいという想いから、メーター制のペイウォール化をスタートしたとのこと。

メンバーシップ加入特典

WIRED SZ メンバーシップ会員限定の有料記事の閲覧
オンライン版「WIRED」記事への無制限アクセス
編集長からの週末ニュースレターの配信
雑誌「WIRED」日本版のPDFダウンロード(年4回)※直近2号分が対象
WIREDカンファレンスを含む各種イベントへの優待
週に1回開催されるオンラインイべント「Thursday Editor’s Lounge」への無料アクセスなど

登録は、WIRED.jp内の「SUBSCRIBE」ページから。登録には、メールアドレスと、クレジットカードまたはデビットカードの情報が必要になります。月額プランは月額1,080円(税込)、年割プラン(1年分を一括支払い)は年額7,440円(税込)です。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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