福井銀行、福井新聞社が共同で「ふくいのデジタル」設立 「ふくアプリ」展開で地域DXを推進

株式会社福井新聞社と株式会社福井銀行が共同で、新会社・株式会社ふくいのデジタルを設立しました。 

両社は2016年から電子マネーカード「JURACA(ジュラカ)」を共同で運営し、2018年には福井県に特化したクラウドファンディングサービス「ミラカナ」を開始しました。

北陸新幹線開業を見据え、2019年秋からはスマートフォンを活用した域内消費と交流拡大を支援する地域共創型アプリの共同開発を目指し、協議を開始。今回、「ふくアプリ」の展開による地域DXを推進するため、全国で初めてとみられる、地方銀行と地方新聞社の対等出資による事業会社の設立で合意しました。

新会社の代表取締役社長に福井銀行から30歳代職員の小林拓未氏を起用し、福井新聞社もインターネットを活用した情報発信やデジタルマーケティングに長じた現場社員を役員に登用。今年3月から県内全17市町と、DXに向けたワーキンググループを立ち上げた福井銀行グループと福井新聞社も、新会社と緊密に連携しながら事業を展開していきます。

10月からは、地域ニュース、防災情報等を提供するスマートフォンアプリ「ふくアプリ」の提供を始める予定で、地域通貨、プレミアム付き商品券などのデジタル決済、デジタルクーポン、デジタルポイント、デジタルスタンプラリーのシステムも活用し、自治体や企業などと連携していくとしています。

また、株式会社電通、株式会社電通コンサルティング、株式会社電通国際情報サービスの3社が事業協力パートナーに、凸版印刷株式会社がデジタル決済などのシステム開発パートナーとして提携します。

【株式会社ふくいのデジタル 概要】
会社名: 株式会社ふくいのデジタル (英語表記 Digital for Fukui co.,Ltd.)
代表者: 小林 拓未(代表取締役社長) 
資本金: 1億円(株主構成 : 福井銀行50%、福井新聞社50%)
所在地: 福井県福井市順化1丁目1番地1号 福井銀行本店ビル内
主要事業:スマートフォンアプリサービス「ふくアプリ」事業、マーケティングリサーチ事業、コンサルティング事業 等

<代表取締役社長略歴>
小林 拓未(こばやし たくみ)
2009年福井銀行入行。本店営業部、経営企画チーム、ブランド戦略チームなどを経て2021年12月から営業企画チーム新規事業、グループ会社担当推進役。37歳。神戸大経済学部卒。

<代表取締役副社長略歴>
島田 琢哉(しまだ たくや)
2001年福井新聞社入社。編集局政治部、同デジタルラボ・D刊副編集長、経営企画局などを経て2021年7月からクロスメディアビジネス局新規事業担当。44歳。国際基督教大教養学部卒。

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Nakashima Takeharu
「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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