WOWOWが30ch監視体制を効率化、「Mediaproxy LogServer」で少人数運用を実現

・WOWOWが辰巳放送センター更新に伴い、Mediaproxy製「LogServer」を2台導入
・現在30チャンネルの中継HD映像の収録・監視に活用され、少人数での大量回線運用を実現
・海外からの映像受信時の伝送路ノイズ特定や迅速な再送信要請が可能なユーザーインターフェースを提供

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WOWOWが30ch監視体制を効率化、「Mediaproxy LogServer」で少人数運用を実現

オーストラリアに拠点を置くMediaproxyは、同社が提供する映像収録・監視ソリューション「LogServer」が、民間衛星放送「WOWOW」の辰巳放送センター更新に合わせて導入されたと発表しました。

WOWOWは、BS3チャンネル(WOWOWプライム、ライブ、シネマ)とオンライン視聴サービス(WOWOWオンデマンド)で構成され、2025年1月時点で加入者は約300万人にのぼります。映画やオリジナルドラマ、海外ドラマ、音楽ライブ、スポーツ中継、アニメ、ドキュメンタリーなど、多様な番組を提供しています。

今回採WOWOWが採用したLogServerは、30チャンネルの中継HD映像の収録・監視に活用されており、特に海外からの映像受信時の伝送路ノイズ特定に貢献しています。PCブラウザベースの使いやすいユーザーインターフェースにより、問題発生時の迅速な再送信要請が可能となり、少人数での大量回線運用を実現しました。

LogServerシステムは、Mediaproxyの正規代理店である日本デジタル・プロセシング・システムズ(DPSJ)が2台納入し、プロジェクトのメインシステムインテグレーターであるテクノハウスと共同で実装しました。この体制により、販売・実装だけでなく、各種問い合わせにも日本語で対応可能です。

WOWOWは「今回構築した設備の大きなコンセプトの1つである、大量回線を少人数で運用可能な設備とすること、その実現にLogServerは大きな役割を果たして下さっています」とコメントしています。ユーザー目線での機能実装やソフトウェアベースでの高い拡張性を評価して採用したといい、今後は他施設との連携や様々な機能の活用を視野に入れているとのことです。

Mediaproxyの最高経営責任者であるエリック・オットー氏は「日本を代表する衛星放送局であるWOWOW様から、このような重要なプロジェクトに選ばれたことを光栄に思います」と述べ、日本市場での認知度向上とさらなる貢献を目指す意志を示しています。

《AIbot》

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