イード、自動車の衝突・安全領域のソリューションを提供するエフ・アイ・ティー・パシフィックを子会社化 モバリティ革命のさらなる促進を目指す

株式会社イードが25日開催の取締役会において、エフ・アイ・ティー・パシフィック株式会社(以下、FITP社)の発行済株式の70.7%を取得し、子会社化することを決議したと発表しました。 FITP社は、自動車の衝突・安全分野と、データセンターや商業施設・オフィスビルのフ…

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イード、自動車の衝突・安全領域のソリューションを提供するエフ・アイ・ティー・パシフィックを子会社化 モバリティ革命のさらなる促進を目指す
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株式会社イードが25日開催の取締役会において、エフ・アイ・ティー・パシフィック株式会社(以下、FITP社)の発行済株式の70.7%を取得し、子会社化することを決議したと発表しました。

FITP社は、自動車の衝突・安全分野と、データセンターや商業施設・オフィスビルのファシリティマネジメントの2つの領域を柱に、サービスプロバイダーとして成長してきた企業です。

多様なメディアを運営するイードも、グループ内に自動車関連では「レスポンス」(発信)、「CARTUNE」(コミュニティ)、「e燃費」(データ分析)などの主要メディアを擁し、リサーチ事業とともに一般消費者と業界ビジネスパーソンを繋いできたといいます。

また、CASEやMaaS(※)による自動車産業の変化を見据え、2017年から「iid 5G Mobility」をスタート。モビリティ領域で新たに立ち上がるベンチャー企業や、この領域で新たな取り組みを行う企業に対し、情報支援、事業開発支援、マーケティング支援、商品・サービス開発支援、資金調達支援なども実施しています。

(※)CASEとは、Connected(つながる)、Autonomous(自動運転)、Shared&Services(カーシェアリング)、Electric(電動化)の頭文字をつなげたもの。Maasは「Mobility as a Service」の略(サービスとしてのモビリティ、またはモビリティのサービス化の意味で使用)です。

今回、イードがFITP社の株式を取得することで、イードのメディア・リサーチによる発信力と、FITP社の衝突・安全領域における知見やファシリティの連携が実現。CASE/MaaS時代の新しいモビリティ環境にフィットした安心・安全・快適を自らテストし評価する「ラボとしての情報発信」を行っていくとしています。

イードはFITP社の発行済株式(自己株式を除く)の70.7%を取得。また、2024年6月期までに株式譲渡契約に定める条件に従って、FITP社の業績の達成割合に応じて条件付対価により、残りの発行済株式(自己株式を除く)の29.3%を段階的に追加取得する予定とのことです。

※Media Innovationは株式会社イードによって運営されています。

《oyoyon》

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