日宣、東京ニュース通信社からケーブルテレビ局向けガイド誌事業の一部を取得

日宣は、東京ニュース通信社からケーブルテレビ局向け番組ガイド誌事業の一部を取得する基本合意を締結したと15日発表しました。

日宣は1996年に同様のガイド誌事業を開始し、全国100局のケーブルテレビ局に対して番組情報誌「チャンネルガイド」を毎月100万部強を発行してきました。また、これを基盤にケーブルテレビ局との合弁で電力販売事業の立ち上げなども行ってきました。

東京ニュース通信社から取得するのはガイド誌事業のうちケーブルテレビ局38局との取引に関わるもので、2022年12月末までに譲渡契約を締結する見通しだとしています。当該事業の事業規模や譲渡金額等については明らかにされていません。

日宣の2023年2月期第2四半期(3-8月)の業績は、売上高25億1500万円(+6.4%)、営業利益1億6200万円(+0.1%)でした。うちケーブルテレビ局向けを含む放送・通信のセグメントは売上高が10億6300万円と同社の最大顧客セグメントとなっています。

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