創刊100年の月刊誌 「文藝春秋」が電子版をスタート 毎月10本のオンライン番組をライブで配信

株式会社文藝春秋が1日、「文藝春秋 電子版」を開始しました。電子版は、月刊「文藝春秋」の特集記事を中心に一流の作家や知識人による記事・論考を配信し、執筆陣のオンライン番組が見放題になる定期購読サービスとなります。 「文藝春秋 電子版」では最新記事が雑誌発…

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創刊100年の月刊誌 「文藝春秋」が電子版をスタート 毎月10本のオンライン番組をライブで配信
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株式会社文藝春秋が1日、「文藝春秋 電子版」を開始しました。電子版は、月刊「文藝春秋」の特集記事を中心に一流の作家や知識人による記事・論考を配信し、執筆陣のオンライン番組が見放題になる定期購読サービスとなります。

「文藝春秋 電子版」では最新記事が雑誌発売前日に読めるほか、電子版オリジナル記事や過去10年3000本以上のアーカイブ記事が読み放題に。時事問題について一流の識者が議論するオンライン番組(生配信)を毎月10本配信、過去に配信された70以上の番組も視聴可能です。

また、編集長による読みどころ解説やスクープ速報、話題書の書評情報など、ここでしか読めない情報が満載のニュースレターも毎日届けられるとのことす。

購読プランは、1カ月プラン、6カ月プラン、1年プラン、雑誌セットプラン、法人プランの5種類。いま申し込みをすると、特典としてもれなく「特製トートバッグ(デザイン:佐藤可士和)」が贈呈されます(1年プラン、雑誌セットプランが対象)。

「文藝春秋」編集長の新谷学氏によると、編集部は月10本の配信が予定されているオンライン番組に注力しており、会員になるとライブで番組を視聴できるだけでなく、登壇者に質問することも可能です。

新谷氏は創刊100年を迎えるにあたり、「目覚めよ!日本」というモットーを掲げ、「外交安全保障、国家財政、エネルギー、少子化、象徴天皇制など、この国の根幹にかかわる大切な問題を、もうこれ以上見て見ぬふりをせずに真正面から議論する」と意気込みを語っています。

また、創刊者である作家・菊池寛の「自分で、考えていることを、読者や編集者に気兼ねなしに、自由な心持で云って見たい」という創刊の精神をオンライン上でも引き継ぎ、今後も自由な心持で発信を続けていくとも述べています。

《oyoyon》

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