【12月16日開催】毎日5000万人超のユーザーがアクセスする「ロブロックス」とそこから見えるアルファ世代消費

あらゆる表現を包含する新たなメディアプラットフォームとしてメタバースが注目を集めています。そんななか、既に世界で5000万人以上が毎日ログインし、メディア空間としても機能し始めているメタバースが『ロブロックス(Roblox)』です。 『ロブロックス』は、2006年…

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【12月16日開催】毎日5000万人超のユーザーがアクセスする「ロブロックス」とそこから見えるアルファ世代消費

あらゆる表現を包含する新たなメディアプラットフォームとしてメタバースが注目を集めています。そんななか、既に世界で5000万人以上が毎日ログインし、メディア空間としても機能し始めているメタバースが『ロブロックス(Roblox)』です。 『ロブロックス』は、2006年に子ども向けゲームコミュニティとしてスタートしたサービスで、バーチャル世界の中で誰でもゲームを制作し、一緒に楽しむ事ができるなどの仕様が人気のプラットフォーム。子ども向けゲームコミュニティとしてスタートしましたが、現在の利用者の半分以上は13歳以上。アルファ世代を中心に、Z世代をも巻き込む形で使われる、利用者数では最大級のメタバースとして注目されています。

英語圏の子どもたちの間で定番のコミュニティとなったロブロックスは企業と消費者のエンゲージメントを高めるためのコミュニケーションスペースとしても、注目されています。すでに、NikeやGUCCI、Wal-Martなど大手ブランド企業がメタバース内のゲームやコミュニティサービスの提供を開始。ロブロックス側も今年9月には街中のビルボードやポスターを活用した広告サービスの展開を明らかにするなど、広告基盤としてのさらなる機能拡充続けていく方針です。

子どもでも利用可能な開発環境が用意されているため、ロブロックス内でゲームを作る、クリエイターやクリエイター予備軍の数は1000万人以上に達し、創出されたゲームコンテンツの数は5000万を超えます。クリエイターエコノミーの基盤としても注目が集まっています。ロブロックスは、メタバースを核にこれから広がる可能性があるアルファ世代消費を象徴する世界といえるかもしれません。

「メタバースとは一体何か?」そして“メタバースファースト消費”がキーワードとなる可能性がある「アルファ世代消費の動向」を知るためにも『ロブロックス』に注目する必要があるのではないでしょうか。

『ロブロックス』のこれまでの事業展開や、そこで今何が起こっているのか、さらにはメタバース内でプロモーションを展開する企業の動きも取り上げながら、メタバースに対するこれからのアプローチを考えてみたいと思います。

Media Innovation Seminar #2 「ロブロックス」とそこから見えるアルファ世代消費
・日時 2022年12月16日(金) 18:30~19:30(予定)
・会場 Zoomによるオンラインセミナー ※メールで参加URLをご案内します
・会費 500円(Media Innovation有料会員は無料)

※本イベントは有料イベントですが、Media Innovation Guildのライト会員、プレミアム会員の皆様には無料で参加いただけます。月額980円からご利用いただけますのでこの機会にぜひご登録ください(詳細)。

登壇者

・堀鉄彦 株式会社コンテンツジャパン 代表取締役
1986年日経マグロウヒル社(現日経BP社)入社。 日経イベント、日経パソコン、日経ネットナビなどの雑誌編集を経験後、独立し、2018年4月に(株)ブロックチェーンハブに参画。グループ内に(株)コンテンツジャパンを立ち上げる。ブロックチェーン×コンテンツのプロジェクトに取り組む。2019年10月にビヨンドブロックチェーン(株)の取締役に就任。電子出版制作・流通協議会や電子書籍を考える出版社の会など複数のメディア系業界団体でデジタル系サービスの動向レクチャーを定期的に行っています。

・土本学 Media Innovation 編集長

《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの業務全般に携わっています。

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