メディアビジネスは不況を乗り切れるか・・・2023年のジャーナリズム予測(3)

ハーバード大学のジャーナリズム研究所「ニーマンラボ」が”2023年のジャーナリズムを予測する“というタイトルで、膨大な研究者による予測記事を公開しています。ちょっとやそっとでは読みきれない数の記事が公開されていますが、ここでは幾つかの観点からチェックしてみたいと思います。

続いてはメディアビジネスの観点からです。様々な指標が既に景気後退期に入ったことを示唆していて、真っ先に広告市況が悪化を始め、メディア企業の収益を蝕んでいます。こうした厳しい状況で何をすべきかについても多くの記事が言及していました。

不況はチャンスである

「2023年のジャーナリズムは、読者への貢献度を高め、基本に立ち返り、助けを求めるようになるでしょう。ニュースルームやメディア企業にとって持続可能なビジネスを構築するには全ての『ルール』を投げ捨てる事が必要かもしれません。不況や景気後退の中で、人々はあらゆるところでお金を節約しようとするでしょう。つまり、サブスクリプションや寄付は切り捨てられる事になります。ただし、読者へのサービスを向上させ、明らかな価値を提供できる場合は別です」とThe Juggernautの創業者のスニグダ・サー氏は述べます。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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Manabu Tsuchimoto
Manabu Tsuchimoto
デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。

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