カヤック、2022年の世界アプリDL数で日本企業1位 2年連続

日本的面白コンテンツ事業を展開する株式会社カヤックが、2022年の世界のアプリダウンロード数(iOSおよびGoogle Play)において、日本企業として1位を獲得したと発表しました。 アプリダウンロード数は、大手モバイルデータ分析プロバイダーのdata.ai (旧App Annie)が集…

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カヤック、2022年の世界アプリDL数で日本企業1位 2年連続

日本的面白コンテンツ事業を展開する株式会社カヤックが、2022年の世界のアプリダウンロード数(iOSおよびGoogle Play)において、日本企業として1位を獲得したと発表しました。

アプリダウンロード数は、大手モバイルデータ分析プロバイダーのdata.ai (旧App Annie)が集計しています。

カヤックは、2021年にも世界のアプリダウンロード数ランキング※で日本企業として1位を獲得しており、2年連続の1位獲得となりました。

※Sensor Tower集計 Android、iPhone、iPadアプリにおける世界のアプリダウンロード数ランキング

ダウンロード数の99%以上、売上の90%以上が日本国外

カヤックは、固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を行っている企業です。

2019年から国籍や年齢、性別に関わらず誰でも簡単に楽しめるハイパーカジュアルゲームに注力。2023年1月までに計15作品をリリースし、2022年8月には11タイトル累計で5億ダウンロードを突破したといいます。

カヤックのハイパーカジュアルゲーム事業では、2022年のダウンロード数のうち99%以上、売上の90%以上が日本国外という結果に。売り上げ上位はアメリカ、イギリス、韓国、カナダなど先進諸国が占める一方、ダウンロード数ではインド、ブラジル、インドネシア、ベトナムなど新興国の割合が多いといいます。

このことから同社は、言語や文化を超えて、誰もがすぐに分かり、触ってみたいと感じる、直感的に面白いゲームづくりにこだわることが、全世界でのシェアに繋がっているとしています。

社員の9割がクリエイター・・・カヤックのハイパーカジュアル開発体制

同社は社員の9割がクリエイターで、自社にエンジニアやデザイナー、ゲームプランナーなど様々な社員が在籍。ハイパーカジュアルゲームの名のとおり直感で遊べるカジュアルなゲームを少人数のチームで短期間につくりあげる一方、チームの枠を超えて「ブレスト」することで、ユニークなアイデアを生み出し、その高い技術力でヒット作創出につなげているとのことです。

《oyoyon》

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