10代の若者がポジティブなメッセージだけを投稿するSNS「Gas」が人気・・・ヒントに課金が心憎い

昨年10月米国の限定された州のみで公開された高校生向けの匿名アプリがTikTokやBeRealをApp Storeで1位になりました。

そのアプリは、Z世代の言葉である “gassing someone up(ガス抜き)”にちなんで “Gas“という名前のアプリです。年配の読者には、”誰かを褒めること”を意味します。まさに、Gasは、ユーザーが匿名で友人(または密かな片思い相手)を褒めることができ、さりげなく自分の評判や気になっていたことを暗に伝えることが出来るアプリなのです。

このアプリは、ニキータ・ビアー(Facebookが2017年に買収したものの数カ月後に閉鎖したほぼ同じアプリ「tbh」の創業者)、イザヤ・ターナー、そして元Facebookエンジニアのデイブ・シャッツによって作られました。開発したビアー氏によると、Gasは 完全に安全でプライベートな方法で設計されていて、広告や追跡も一切なく、ただ私たちは、10代の若者がお互いの好きなことを共有できる安全な場所を作りたいと考えています。

どうして若者がGasに夢中になるのか、そして特徴的なビジネスモデルについて紹介したいと思います。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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前田邦宏
前田邦宏
メディアイノベーション見習いスタッフ。海外調査の最新動向を担当。分野を問わず、調べ物が好き。

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