メディアが自らサイトを閉じた日、AIに対して脆弱さを見せたインターネット【Media Innovation Weekly】10/26号
・PHPで深刻な脆弱性が発覚し、国内外のメディアやサービスが予防的に停止する異例の事態となった
・AIが10年以上眠る欠陥を発見したが、PHP財団は常勤1人の細い体制で修正が追いつかなかった
・発見の速さに修正が追いつかず、善意の関係者側から協調開示の前提が崩れ始めている
直近30日に公開した106本の記事をAIが読み通し、 いま業界で動いている論点ごとに束ね直しています(毎朝更新)。
AIセレクションをすべて見る 過去のトピックスを月ごとにたどれます(今月 15件)
環境問題を専門としてきたジャーナリストらが、新たなニュースルーム「PLANET-ing」を開設しました。記事配信に加え、専門家や経済界とのネットワークづくりにも取り組んでいます。
・フロンティアワークスが女性向け電子コミックレーベル「FWコミックススカーレッタ」を10月23日に創刊 ・創刊作品は浮気・不倫・社内対立をテーマにしたレディースコミック3作品 ・第1弾『サレ妻の私が幸せになるまで』は「まんが王国」で先行配信開始、他2作は配信日未定
・「マンガ図書館Z」が2026年10月20日より有料販売を開始 ・開始時点で約7000シリーズ・約4万冊を取り扱い、従来の広告付き無料配信も継続 ・プレミアム会員サービス「はんぺんポイント」も強化し作家への収益還元拡大を目指す
・Ownedとoricon MEが「AIOパッケージ」の提供を共同開始 ・タイアップ記事と構造化された情報ページ、生成AI上の言及観測レポートをセット提供 ・月間約2億PVのオリコンニュースに公式整理情報を掲載し、掲載前後の変化を実測
今週は、閉鎖が続くニュース業界の厳しさと、その一方で配信先や収益源を組み替える動きが並びました。自社サイトか外部プラットフォームかという二者択一ではなく、どこで発見され、どう継続収益につなげるかが問われています。
・ほぼ日の2026年8月期連結決算は売上高107億2200万円、営業利益11億1200万円で、前期単体比で営業利益は80.3%増
・海外子会社Hobonichi Inc.を新規連結し、グローバル展開体制を強化
・海外で拡大する「ジャーナリング」文化や「ステーショナリーコア」トレンドを追い風と位置付け、手帳事業のブランド・IPコラボを継続拡大
・4XとZCPが協業し、生成AIに読ませるタイアップ広告「AIレピュテーション・プログラム」をCNET Japanで2026年10月19日開始 ・ZCPのAIブランド評価フレームワーク「VSCA」を基礎にした独自指標「AIレピュテーション指数」でAIの回答内の扱われ方を測定 ・料金はアセスメント50万円、記事1本80万円、レポート50万円(税抜)が基本構成で、今後ZDNET Japanなど他媒体に
・メルカリの2026年6月期売上収益は前期比19.0%増の2,292億円、営業利益は同57.7%増の439億円に拡大
・国内マーケットプレイスは「超メルカリ市」やホビー好調で流通取引総額が15%増え、事業の選択と集中も進展
・Fintech事業はコア営業利益が2倍、US事業も流通取引総額11%増で2期連続黒字化した
・AI広告はSNS同様に普及し、ChatGPT広告は約200日で広告主6万社超に成長した
・購買ファネルが圧縮され、データとアルゴリズムを使う有料ディスカバリーが勝負を分ける
・購入まで任せるより支援を望む人が日本で69%おり、自分で判断したい傾向が強い
・メタがビジネスアカウント向け商用規約から、クロール取得コンテンツをAI学習に使えると読める文言を削除
・10月30日発効の改訂版では「train」の語を削除したが、メタはクロール方法自体は変わらないと説明
・米パブリッシャー団体News/Media Allianceは、学習への利用が明示的に禁止されたわけではないとして修正を不十分と批判
・メディアジーンとインフォバーンが「AIコンテンツマーケティング支援事業」構築に向け協業を開始 ・メディアジーン運営メディアはTollBit導入データで2025年Q4~2026年Q1にAI経由アクセスが急増、しらべぇは前期比103.8%増 ・AI可視性調査からコンテンツ戦略策定、制作、総合分析までの4ステップで企業のブランド価値向上を支援
・AnyMind Groupが米国法人「AnyMind USA」を2026年9月21日設立、10月から事業開始 ・マーケティングからEC、流通、物流まで一気通貫で支援、AIライブコマース「AnyLive」も展開 ・米国ソーシャル広告は2025年に1177億ドル(前年比32.6%増)と急成長、日本ブランドの欧米進出需要が後押し
・アットクリッピングがFIBEP主催「WMIC 2026」の日本側ホストパートナーに選出 ・2026年11月3日から5日、ヒルトン東京で開催、東アジア初のWMIC開催 ・テーマは「KAIZEN」、AIとニュース価値などを議論、博報堂DYHDや共同通信社など国内企業も登壇
・ヴァリューズが国内30SNSを対象にMAUなどを調査、2026年7月時点でLINEが7,680万人、YouTubeが7,120万人で首位を維持 ・日本語対応から4ヶ月の新興SNS「setlog」がMAU279万人に急拡大し、BeReal.(265万人)を上回る規模に成長 ・setlogは女性69%、20代以下93%、学生71%が利用し、推し活やイベント消費への意欲が高い若年女性層に支持
・グーグルのNews AIパイロットプログラム参加パブリッシャーが世界で400社超に拡大
・アクシオス、CNN、FT、フォーブスに加えローカルメディアも新規参加
・記事概要表示や音声ブリーフィングなどAI機能開発へコンテンツ使用料を支払う仕組み