ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社と株式会社ベクトルが、新会社「SoVeC(ソベック)株式会社」を設立し、AIを活用した動画自動作成エンジンを提供することを発表しました。
マーケティング・テクノロジー(MarTech)領域の新サービスへのニーズが高まる中、SoVeCは、ソニーグループの技術を活用した先進的なサービス事業における知見と、ベクトルグループのコミュニケーション戦略実行力を活用し、新たなソリューションを提供。「テクノロジーの力でコミュニケーションを進化させる」というMissionのもと、日々高度化する企業のマーケティング活動の最適化・効果の最大化を図るとしています。
SoVeCによるソリューションの第一弾として、AIを活用した動画自動生成エンジンの提供を開始します。
スマートフォンの普及によりモバイルでの情報収集が一般化し、SNSでの動画視聴も定着する中で、動画視聴のニーズはより高まることが予測されます。その一方で、高品質な動画を活用し、良質なコンテンツをタイムリーに提供するためには、動画制作に多くの手間や時間がかかっているのが現状です。
SoVeCが提供するAIを活用した動画自動作成エンジンは、動画制作の専門的な知識を必要とせず、手間なく簡単にハイクオリティな動画コンテンツを生成することができ、多くのコンテンツを抱えるメディアや、動画でのタイムリーな情報発信が必要なシーンを始めとし、幅広い用途での利用が見込まれます。
【SoVeC株式会社 会社概要】
社名 SoVeC株式会社
本社所在地 東京都品川区東品川4-12-3 品川シーサイド TSタワー
代表取締役社長 上川 衛
資本金 50百万円(2019年3月末日現在)
出資比率 ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社=51%、株式会社ベクトル=49%
事業内容 デジタルコミュニケーション領域におけるソリューション提供