株式会社ベクトルの子会社である株式会社オフショアカンパニーは、2025年12月19日より、日本初のAIタレント動画生成サービス「AvaMo(アバモ)」において、個人事業主やクリエイター、SNS発信者を対象とした個人向け新プランの提供を開始します。月額3,900円(税抜)から利用可能で、撮影や編集のスキルが不要なため、高品質なAIタレント動画を簡単に制作できるサービスとなっています。
今年5月には法人向けプランの提供を開始しており、営業資料や広告、社内研修、採用動画などに活用され、動画制作の負担軽減に大きな反響がありました。これを受け、個人の情報発信市場が約2,200万人規模と推計される中で、同様の動画制作ニーズが個人にも存在すると判断し、個人向けプラン展開に至ったと説明しています。
近年、ショート動画やSNSを中心とした情報消費が拡大し、個人による情報発信の重要性が高まっています。個人事業主やフリーランス、副業者を含むコア層は1,150万~1,450万人、さらにアクティブなSNS発信者は845万~1,000万人にのぼります。市場規模も2023年の1兆8,696億円から2034年には10兆円超と見込まれる成長を示しています。
しかし「撮影の手間」「編集スキル」「機材コスト」などが個人の継続的発信の課題となっていました。特に日本語の自然な表現や日本人AIタレントのクオリティの面で既存の海外サービスでは不十分だったと指摘しています。
こうした課題を踏まえ、「AvaMo」は法人向けで提供してきた高品質AIタレント動画生成の機能を個人へも開放し、制作期間とコストを最大98%削減することで動画制作の新たなインフラを目指します。
個人向けプランは2025年12月19日提供開始予定で、Starterプラン(年払い)なら月額3,900円から利用可能。月10分(Starter)、45分(Pro)の動画生成が可能で、商用利用も認められています。20秒のショート動画なら月30本まで制作でき、個人事業主はサービス紹介やキャンペーン告知、SNSクリエイターは日々の投稿用縦型動画、副業の顔出し不要動画、ECオーナーの商品の説明動画、小規模事業者の採用案内動画など幅広い活用が期待されます。

