株式会社イードがが運営する映画レビューサイト「coco」は、Twitterにおける共同研究をカクテルメイク株式会社と実施し、動画施策が新規ユーザーの流入増加に貢献したことを発表しました。
先々月と比較したところ、総インプレッションが2.2倍、総クリック数が1.7倍に成長しており、ソーシャルメディアの活性化に動画×Twitterがつながっていました。また、平均クリック数も改善され、Twitterでの動画活用がメディアへの流入増加に有効と分析することができます。
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人気映画のランキングなどリッチな情報を伝える投稿が動画と相性が良い傾向がみられたほか、ランキング形式や映画紹介、レビュー紹介など切り口を変えることによる既存コンテンツの再活用も効果的でした。
この結果、1分でwebページ3600枚分の情報を伝えることができる動画は、TwitterなどSNS上でのユーザーのエンゲージメント獲得に有効だと考えられます。
また、一定期間を空けて同じクリエイティブを再利用した場合には、エンゲージメントの獲得が鈍化する傾向がみられました。ユーザーによるコンテンツの消費が早くなっている背景もあり、SNS投稿でのエンゲージメント獲得には常に鮮度の高い複数のクリエイティブが必要になると言えそうです。
「coco」では今後も動画コンテンツを交えたコンテンツを配信し、ユーザー獲得のための有効なTwitter活用に取り組んでいきます。
「coco」について
男女比5:5、20~40代の映画ファンが集まるコミュニティサイトです。Twitterと連動したレビュー投稿ができ、新作映画を毎月、劇場で鑑賞するようなプレミアムユーザーが多数閲覧しています。
※Media Innovationは株式会社イードによって運営されています。