グローバルメディアプラットフォームのTeads(ティーズ)は、ソーシャルメディアキャンペーンでのクリエイティブ素材をそのままTeadsのプレミアムパブリッシャーに配信が可能な新フォーマットinRead Social(インリードソーシャル)を発表しました。ブランド(広告主)のソーシャルメディアクリエイティブをより効果的で大規模に、そして円滑に配信ができるように設計されています。
2011年に南フランスのモンペリエで生まれたTeadsは、記事・コンテンツ内に動画広告を配信する開発者で、世界26カ国で展開し、日本には2014年に上陸しました。日本国内では300以上のプレミアム媒体とパートナーシップを組み、月間10億インプレッション規模のネットワークを構築しています。
inRead Socialのbeta版にあたる試験運用が昨年、グローバルで行われ、世界中の125のトップブランドの動画広告がこのフォーマットでキャンペーン実装され、以下のような結果を得たとしています。
- beta版のinRead Socialキャンペーンの平均視聴時間(in-view time)は8秒(MOATによるデータ)
- FacebookまたはInstagramと比較すると、約4倍の視聴率をマーク
- 1ビューあたりの視聴完了単価が抑えられ、一部の例では最大70%のコスト削減ができたというフィードバックを得た
Teadsがは、世界有数のプレミアムパブリッシャーの編集記事やコンテンツをユーザーが積極的に読み進める環境で配信されていることから、Teadsのフォーマットが編集記事の中に掲載されることでソーシャルフィードとは対照的に、スクロールが緩徐であり、視聴されやすいことが特徴です。