AnyMind Groupは、講談社の美容専門メディア「VOCE」と連携し、美容向けマーケティングサービス「VOCE × AnyMind Beauty Engage」の提供を開始したと発表しました。
本サービスは、SNSを活用した広告配信とギフティングを組み合わせたマーケティング施策により、広告主のブランド認知拡大と売上向上を支援するものです。VOCEは1998年に講談社より創刊された美容誌で、2000年からウェブサイトも運営してきました。高いコンテンツ制作力と、美容に関心の高いフォロワーへの発信力を有しています。
一方、AnyMind Groupは各種プラットフォームやインフルエンサーネットワークを活用したデータドリブンなマーケティングを得意としています。両社の強みを組み合わせることで、ターゲット層へ有効にリーチし、消費者の興味・関心を高め、購買を促進します。
広告メニューでは、VOCEのコンテンツ制作・訴求力を生かしたクリエイティブをXに広告として配信。また、クリエイターグロースプラットフォーム「AnyCreator」を活用し、ギフティングを実施するインフルエンサーの公募が可能です。投稿内容の確認、レポーティング、支払いまでをインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」上で管理できます。
近年、SNSの普及により消費者の購買行動において広告の重要性が増しています。特にブランドの認知拡大には、ターゲットに効果的にリーチできる広告配信が不可欠です。一方で、広告は企業からの一方的なメッセージと捉えられることもあり、より自然な形で消費者の共感を生むUGC(ユーザー生成コンテンツ)が重視される傾向にあります。
本サービスは、VOCEの美容に特化したコンテンツと幅広いSNSフォロワー、AnyMind Groupのテクノロジーを掛け合わせることで、効果的な広告配信とUGC創出の両立を図ります。美容ブランドのマーケティング戦略に新たな選択肢を提供し、デジタル時代における消費者とのつながりを強化する取り組みとして注目されます。