株式会社ファンコミュニケーションズが8日に発表した2020年12月期の連結業績(2020年1月1日~2020年12月31日)は、売上高293億7900万円(前年同期比▲14.1%)、営業利益28億5200万円(▲23.9%)、経常利益29億8500万円(▲21.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益19億9100万円(▲20.0%)となりました(決算短信)。
プロシューマー支援事業の枠組みを再考し、既存事業の更なる成長と今後の柱となる事業の開発を推進してまいりました。しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による一部広告主の予算削減や消費者の消費に至る導線の変化等の影響により売上高が減収となりました。また、利益面においては、減収に伴い売上高固定費比率が上昇し減益となりました。
CPAソリューション事業のSeedAppはコロナ禍でスマホゲームのインストールが促進され増収となった一方、A8.netにおいては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による一部広告主の予算削減や新規広告主獲得の停滞の影響を受け減収となりました。
ADコミュニケーション事業では、新規事業の企画・開発を推進した一方、大手プラットフォーマーへの広告予算の寡占化を背景として、nendの稼働広告主が減少したことや昨年12月に撤退したnex8の影響を受け減収となりました。
その他事業のブログメディア事業においてはPV減少に伴い広告収入が減少したことや受託開発事業の納品数が減少し減収となった一方、ゲーム事業の売上の増加やコスト削減効果で損失は縮小しました。
今期の通期業績予想は、売上高289億円(前年同期比▲1.6%)、営業利益27億2000万円(▲4.7%)、経常利益27億4000万円(▲8.2%)、親会社株主に帰属する四半期純利益18億9000万円(▲5.1%)としています。
※本記事は決算AIによって生成されました