4月27日、デジタルマーケティングに関する分析会社SearchMetricsは、グーグルによる新たなWebサイトのSEO指標Core Web Vital(CWV)について、検索トップ20のサイトを対象にしたスコアリング調査の結果を報告しました。調査の結果、検索の順位付けへの利用予定にも関わらず、検索トップ20の96%がGOOD要件を満たしていないことが判明しました。さらには、グーグル公式のYouTube埋め込みリソースはCWVを悪化させることも分かり、今後スコアに関してテコ入れの可能性が指摘されています。
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グーグルによる新たなWebサイト指標
グーグルが提案するCore Web Vital(CWV)は、Webサイトが高いユーザーエクスペリエンスを提供しているかを表す指標であり、同社の検索順位を決める指標として利用することが発表されています。既に指標の内容も公開されており、Chromeの拡張機能を利用して測定することも可能です。今年の6月中旬頃から段階的に適用されると伝えられています。