現地時間13日、米ニュースメディア「アクシオス(Axios)」が各都市で無料配信するニュースレター「アクシオス・ローカル(Axios Local)」において有料のメンバーシッププログラムを開始しました。
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4都市でメンバーシッププログラムを開始
アクシオス・ローカルでは、地方自治体や不動産、ビジネスなどのローカル情報を発信するニュースレターを配信しています。今月初め、ワシントンD.C.やアトランタなど、新たに8都市に拠点を構え、カバーする都市の数は現在14となりました。合計40万人の読者を抱えているアクシオス・ローカルは2022年前半までにさらに11都市を追加することを計画しています。
今回、アクシオスは初期からカバーしているシャーロット、デモイン、ツインシティ、タンパベイ、デンバーの5都市それぞれのニュースレターについて、年間50ドルから500ドルまでを選択して支払うメンバーシッププログラムを発表しました。
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入会した人への特典として、四半期ごとに配信される限定ニュースレターのほか、「会員限定のイベントを開催したり、誕生日にエールを送ったりするかもしれない」とのこと。しかし、同プログラムの専用ページには以下のように記載されています。
「あなたが参加すべき理由は、これらの特典ではありません。仕事を応援したいから参加するべきなのです。」
つまり、このプログラムはアクシオスのローカルジャーナリズムを支援するための寄付を呼び掛けるものなのです。