英紙「ガーディアン(The Guardian)」は、デジタル版の有料読者数が100万人を突破したことを発表しました。
ガーディアンは、デジタルサブスクリプションを導入しているもののペイウォールは設置しておらず、記事は無料で読むことができることが特徴です。有料購読者に対しては、専用アプリの利用や広告の非表示を会員特典として提供。また、それとは別にジャーナリズムへの寄付を呼び掛けており、読者は一回ずつ、あるいは定期的な寄付を行うことができます。
発表によれば、11月末時点で約42万人がサブスクリプションに加入していることに加え、約58万人が定期的な寄付を行なっており、その合計が100万人を突破しました。これに加え、同紙は11月末までの12か月間に約48万件の一回限りの寄付を受けたとのことです。
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