Youtuberのマネジメントやクリエイター支援を手掛ける株式会社UUUMは、16日、中期戦略に関する資料を発表し、「インフルエンサー・ギャラクシー事業」の詳細な内容について説明しました。今後、UUUMは所属クリエイターのマネジメントのみならず、所属内外のクリエイターの世界観を活かした「ビジネスの共創」を目指す方向性へと転換する姿勢を明確にしました。
これまでUUUMはクリエイターやYoutuberの社会的な認知度の低さが背景として存在していたことから、専属クリエイターのマネジメントをはじめとする活動のサポートに主眼を置いてきました。しかしながら、現在ではクリエイターの認知度や社会的地位が向上し、活動の幅が劇的に広がっていることから、専属クリエイターに対しては日常的なマネジメントを超え、それぞれのクリエイターが目指す世界観を活かしたビジネスを共創する方向へと転換するとしています。
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これに伴い、UUUMでは、クリエイターとのビジネス共創に社内リソースを注力させるため、マネジメント対象を「ビジネスを共創できるポテンシャルの高いクリエイター」に限定し、マネジメント対象のクリエイター数を現在の半分程度にまで絞り込みます。
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その一方で、今後は専属クリエイターのみならず、所属外のインフルエンサーやクリエイターとも協働し、サポートやマネタイズ支援の体制を強化することで社内リソースの最適化を推進。全体の人員数を拡大しない形でアドセンス以外の業績を大きく伸ばしていく、としています。
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